「OROCHIエンジンのオープン化」が経済産業省「IP360」事業に採択
- 4 日前
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株式会社AHIRU(本社:大阪府大阪市、代表取締役:新井タヒル、以下AHIRU)が開発・提供する国産ゲームエンジン「OROCHI5」が、経済産業省が推進する「コンテンツ海外展開促進基盤強化事業(IP360)」に採択されましたことをお知らせいたします。
本採択を受け、AHIRUは「OROCHI5」のグローバルオープン化プロジェクトを本格始動いたします。これに伴い、これまで個別契約が必要であった「OROCHI5」の利用ライセンスを国内外に向けて広く開放し、国境や事前の契約手続きを問わず、世界中のクリエイターが自由にダウンロードして開発に利用できる環境を整備いたします。
日本の優れた開発ノウハウが詰まった「OROCHI5」を世界基準のオープンなインフラへと転換させることで、国内クリエイターの海外進出を支えるだけでなく、海外の優秀なデベロッパーとの共同開発や、日本のIP(知的財産)を活用したグローバルタイトルの創出を強力に支援してまいります。
【採択の背景と「OROCHI5」のオープン化の狙い】 現在、世界のゲーム開発市場は海外製のゲームエンジンを使用した開発が主流となっており、日本の開発現場における独自のノウハウの維持や、グローバル市場に迅速に対応できる開発環境の整備が共通の課題となっています。
「OROCHI5」は、各コンシューマゲーム機への高度な最適化、および「SPARK GEAR」や「CRIミドルウェア」等の他社製ミドルウェアとの強固な連携実績を持つ、日本のゲーム開発現場に最適化された国産ゲームエンジンです。
この技術を「世界中で契約不要で使えるオープンな開発環境」として提供することにより、以下の価値を創出してまいります。
世界市場への即時アプローチと開発スピードの向上: 商用契約や多言語での窓口調整を不要にすることで、国内外のインディーゲームクリエイターや中小デベロッパーが「思い立ったらすぐに開発ができる」環境を提供します。
グローバルな技術コミュニティの形成: 多言語でのドキュメント整備やサポート環境を拡充し、海外のクリエイターが「OROCHI5」を標準ツールとして選択できる土壌を構築。国内外の知見が融合するオープンイノベーションを促進します。
教育機関や非ゲーム分野での活用: 国内外の大学・専門学校、またはゲーム以外の業界での最先端技術研究の場へもスムーズな導入が可能になります。
【代表のコメント】
この度、日本のコンテンツの未来を世界へ繋ぐ『IP360』事業に、弊社の『OROCHI5』が採択されたことを大変光栄に思います。 ゲームクリエイターにとって、ゲームエンジンはグローバル競争を勝ち抜くための生命線です。 今回のオープン化によって契約と国境の壁を取り払い、日本の素晴らしいクリエイティビティで世界を驚かせるタイトルが次々と生まれる未来に貢献してまいります。
【OROCHI5とは】
2011年にシリコンスタジオ社からリリースされた国産ゲームエンジンです。2021年にAHIRUが開発および販売の権利を取得し、現在までに9プラットフォームで20タイトル以上の採用実績があります。現在もAHIRUで最新のアップデートを行い、2026年中に一般向けにオープン化を予定しております。
